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学童施設での導入実績から読書習慣化サービスを選ぶ
「子どもに読書の習慣をつけさせたいけれど、何から始めればいいか分からない」「学童や学校で使われているアプリなら安心できそう」「読み放題サービスとの違いが分からない」。こうした悩みを持つ方に向けて、公教育の場に導入された実績を持つ読書アプリと、近い位置づけのサービスを比べながら紹介します。
【公式】ヨンデミー | 子どもが読書好きになるオンライン習い事を見る
サービスの紹介
ヨンデミー(ヨンデミーオンライン)
★★★★☆ 4.3
ヨンデミーは、株式会社Yondemyが運営するオンライン習い事です。AIが子ども一人ひとりの好みや読む力に合わせて本を選び、1日3分ほどのミニレッスンを通して読書の楽しみ方を学べる仕組みになっています。本を配送するサービスではなく、選んだ本は家庭で購入するか図書館で借りて用意する形です。
料金は月額2,980円(税込)で、きょうだい2人目以降は1,980円に下がります。初月は30日間の無料体験があり、この期間中に解約すれば自動課金はされません。たとえば平日の夜、親子で3分だけミニレッスンに取り組み、週末に図書館でその週の選書を借りてくる、という使い方ができます。
東京都文京区と連携し、全国で初めて学童施設に導入された実績があるほか、丸善ジュンク堂書店とのワークショップ開催など、自治体や書店との連携も進んでいます。このように教育の現場での採用実績がある点は、読み放題型の配信サービスにはない特徴です。
向く人は、読書習慣そのものを身につけさせたい家庭です。読み聞かせは好きでも自分からは本を選ばない、何を読ませればいいか親が迷ってしまう、といった事情がある家庭では、AIが選書を担ってくれる点が助けになります。逆に、すぐに大量の本を読ませたい、本を家に届けてほしいという家庭には向きません。共働きで忙しく、本を買いに行ったり借りに行ったりする時間が取りにくい家庭にとっては、本の現物を自分で用意する手間がかえって負担になることもあるため、あらかじめ理解しておく必要があります。
学研ライブラリー(読み放題プラン)
★★★☆☆ 3.6
学研ライブラリーは、株式会社学研が提供する電子書籍の読み放題サービスです。学研の学習まんがや図鑑、科学・歴史・文学に関する書籍が中心で、月額550円(税込)という手頃な価格で利用できます。
読み放題のため本を別途購入する必要がなく、アプリ内でそのまま読み進められる手軽さがあります。たとえば、外出先の待ち時間や移動中に、手元のアプリを開いてすぐに図鑑や学習まんがを読ませたい、という場面ではこの手軽さが活きます。一方で、ヨンデミーのようなAIによる個別の選書や、読書を続けるためのレッスン機能は確認できませんでした。すでに読書そのものはある程度好きで、あとは安く多くの本に触れさせたいだけ、という家庭には、この価格と手軽さが合っています。
ヨンデミーとの大きな違いは、選書を子どもや保護者自身で行う必要がある点です。学童施設への導入のような、教育機関との連携実績も今回の調査では見当たりませんでした。
【公式】ヨンデミー | 子どもが読書好きになるオンライン習い事を見る
ここまでを一覧にすると
| サービス名 | 料金の目安 | 対象の目安 | 学童・学校での導入実績 | 選書のサポート | 本の入手方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヨンデミー | ○ 月額2,980円 | ○ 6〜12歳中心 | ◎ 学童施設へ導入 | ◎ AIが個別選書 | △ 家庭で用意 |
| 学研ライブラリー | ◎ 月額550円 | ○ 小学生向け中心 | △ 情報なし | △ 選書機能なし | ◎ 読み放題で完結 |
選ぶときに見るところ
1つ目は、学童や学校での導入実績があるかどうかです。ここを見ないと、どのサービスが教育現場での利用を想定して作られているのか分からず、単なる読み放題アプリと習慣化支援のサービスを混同してしまいます。
2つ目は、本を自分で用意する必要があるかどうかです。ここを確認しないと、申し込んだあとに「本が届くと思っていたのに届かない」というすれ違いが起きます。選書サービスなのか配信サービスなのかで、家庭の負担は大きく変わります。
3つ目は、対象年齢の範囲です。資料によって6〜12歳、5〜15歳という表記の揺れがあるため、ここを見ずに申し込むと、子どもの年齢によっては想定していた内容と合わないことがあります。公式サイトの最新の表記を確認してから選ぶことをおすすめします。
4つ目は、無料体験期間の解約手続きのタイミングです。30日間の無料体験は便利な仕組みですが、期間内に解約の手続きをしておかないと、そのまま自動的に課金が始まります。申し込んだ日をカレンダーなどに控えておかないと、気づかないうちに料金が発生してしまうことがあるため、注意が必要です。スマートフォンのリマインダー機能を使うと忘れにくくなります。
まとめ
読書習慣をつけさせたい、学童施設でも採用された実績のあるサービスを選びたい、という場面では、ヨンデミーが選択肢の中心になります。月額2,980円で、AIによる個別選書とミニレッスンによって読書を続けやすくする仕組みがあり、文京区の学童施設への導入や書店との連携実績も確認できました。
一方で、安く学習まんがや図鑑を読ませたいだけなら、月額550円の学研ライブラリーのような読み放題サービスも選択肢になります。どちらが合うかは、家庭が何を求めているかによって変わるため、まずは無料体験で子どもの反応を見てみるのが近道です。
本記事の情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。

